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タイヤの寿命と交換サイクルについてのあれこれ

      2019/01/29





タイヤの寿命と交換23

タイヤは車のパーツの中で最も大きくかつ重要な消耗品といえます。

溝が擦り減った時点で車検には通らなくなる(=使用できない)ことで車体の寿命よりも早く寿命が来るため、定期的に交換を必要とするパーツで、その交換費用も決して安くはありませんが、適度に交換しなければスリップや突然のバーストなど重大な事故を招きかねません。

そこで今回は、タイヤの寿命や適切な交換や取扱いについて様々な角度から考察させていただきました。

郊外よりも都心部のほうがタイヤの寿命は短くなりやすい?

タイヤの寿命は、一般的な使い方だと3~5年とも走行距離4万~5万km程度とも言われていますが、グリップ性能が高いスポーツタイプのものだともっと短いとも言われているなど諸説あり、車種やタイヤの種類、使用環境によりかなりの差があるようです。

また、まっすぐ走っているときよりも曲がるためにハンドルを切った際やブレーキをかけて止まる際ほど負荷がかかるので擦り減りが多いそうです。

このため、走行距離よりも曲がったり止まる回数が多いほどタイヤが擦り減るそうです。

したがって、信号間隔が長くて停止頻度が少なかったり、曲がり角が少なくハンドルを切る回数が少ない郊外での使用のほうが、信号間隔が短くどうしても停止頻度やハンドルを切る回数が多くなってしまいがちな都心部での使用に比べて寿命は長いそうです。

都心部で車を使用している場合、停止頻度や曲がることの多さを避けることはできませんが、日頃の運転で急ハンドルや急ブレーキを控えるよう心がけたり、

駐車や入庫時にハンドルを何回も切らないで済むように自身の運転技術を向上させるなどで、ある程度長持ちさせることはできるかもしれません。

また、世間一般で交換目安と言われる走行距離に達した時点で、タイヤの擦り減り具合などをこまめに確認することで、適切な交換時期を知っておく必要がありそうです。



ローテーションはこまめに行ないましょう

タイヤの寿命と交換841タイヤを交換する際は、車全体のバランスにも影響を及ぼすため4本同時に交換するのが望ましいですが、操舵する前輪としない後輪で擦り減る速度は大きく異なります。

また、舗装道路は平坦に見えて雨水の排水のための傾斜が外側に向かってついているため、左右でもタイヤの減りが異なるなど、重量がかかる場所とかからない場所でも減りの速度は異なるそうです。

前後輪の擦り減りの差は、前輪に駆動や操舵などの機構が集中しているFF車の場合は特に顕著なので、前輪が交換しなければならない状態なのに後輪はまだまだ使える状態で勿体無いという思いをしたことのある人もいるかもしれません。

そうなることを防ぐためには定期的にタイヤの前後左右を入れ替えるローテーションを行なうことが望ましく、特定のタイヤだけ減りが早まるなどの偏りを防ぐことができます。

タイヤを付け替えるだけなので自分で行うことももちろん可能ですが、ガソリンスタンドやカー用品店、ディーラー等でも短時間・低料金で作業を行なってもらえ、素人では難しいアライメントの調整などを行なってもらえる場合もあるので、忙しい場合はプロにお願いしてしまうのもいいでしょう。

保管中で使っていなくてもタイヤの劣化は進む

使うことで擦り減っていくタイヤですが、保管中で使っていなくても経年劣化は進みます。

特に、冬だけしか使用しないスタッドレスタイヤを自宅で保管する場合、屋外や物置で保管している人は多いかと思いますが、湿度が高かったり温度変化の大きい場所での保管や直射日光に当たる場所でカバーなしの保管は、ゴムの劣化を早めタイヤの寿命を縮めるそうです。

また、猫を飼っていたり野良猫がよく来る家での保管は、猫による爪とぎにも注意が必要でしょう。

車のタイヤくらいの固さのものでは少しくらいで劣化することはありませんが、長期間にわたって繰り返されればタイヤの寿命に影響を及ぼす恐れはないとは言い切れませんので、カバーをかけたり猫が寄り付く場所に置かないなど、いたずら防止の対策が必要でしょう。

また、どうしても料金が発生してしまいますが、カー用品店などで使わないタイヤの保管を代行してくれるサービスもあるようですので、自宅での適切な保管場所の確保が難しい場合などはそういうサービスを利用するのもありでしょう。



最後に

タイヤの擦り減りや劣化は重大な事故の原因にもなりかねないので、寿命が来たらすぐ交換すべきものですが、交換にかかる費用も決して安くはありませんので、

適度なローテションを行なったりタイヤに負荷がかかるような急ブレーキを控え、シーズンオフの使わないタイヤも適切に保管することなどで、大切に使っていく方法を知ることも大事だと分かりました。

財布にも車にも優しく安全で賢い運転を心がけたいものですね。

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