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車の走行距離の限界はどこまで伸びる?限界突破!世界記録って半端ない

      2019/01/29





走行距離の限界22

昔から車の買い替えの目安(≒寿命)は、一般的に新車登録から10年や走行距離10万kmと言われていますね。

これは、平均的な使い方だと10年程度で10万kmに到達することが多いことや、数値の区切りがいいというのもあるし、タイミングベルトの交換目安も10万kmと言われているのが根拠でしょう。

また、かつては乗用車の2年毎の車検は、新車登録から10年を超えてからは毎年行わなくてはいけなかったそうで、そういう様々な事情でこの目安が広く定着しているのだと思われます。



走行距離が多過ぎる車は、もう使い物にならない?

走行距離が10万kmを超えると、本当に車の寿命が来て使い物にならなくなってしまうのでしょうか?

確かに中古車市場では、走行距離が長ければ長いほど、「過走行車」として価格が下がり、特に10万km超だと急激に下がって、場合によっては下取りや買取りで値がつかない傾向も強く見られるようですね。

しかし、実際には10万kmを超えても大きなトラブルもなく使えている車は多いようですし、最近は部品の耐久性が高くなっていることもあったり、経済的な事情等もあるなど10万km目安で車を手放す人は昔ほど多くないのかもしれません。

一方で、近年急速に普及したハイブリッドカーでは、バッテリーの寿命を気にする必要も出てきているようで、

初期のものはバッテリーの寿命が短かったりバッテリーの交換費用が高価だったりという問題があったそうですが、技術進歩や低価格化で徐々に改善されてきているそうです。



メンテナンス次第で走行距離の限界は伸ばせる?

タクシーのような営業車では1日当たりの走行距離が自家用車に比べて多い分、4~6年で50万km程度まで走って買い替えとなるようですが、

その道のプロであり安全性など求められるものが非常に多い業界であることから、素人ではお金をかけられないくらいのところまで徹底的にお金をかけてメンテナンスをしているらしいです。

また、運送業界で愛用されている某社軽トラも、運送業者向けにエンジン等を強化して数十万kmの走行に耐える特別仕様のものを販売しているそうで、この車は基本的に一般ユーザーでは入手できないそうです。

そういうプロユーザーと一般ユーザーを一緒にすることはできませんが、メンテナンス次第では自家用車でも走行距離の限界を伸ばすことは決して不可能ではないようです。

特にエンジンオイルに関しては、ガソリンスタンドやカー用品店が薦めるほど頻繁に行う必要はないけど、メーカー推奨の交換サイクル(車種によって異なりますが、15000km程度走行毎が多いそうです)は守った方が、エンジンへの負荷も少なくなると言われているようです。

また、「法定」でありながら車検と異なり事実上の任意状態となってしまっている法定12ヶ月(商用車は6ヶ月)の定期点検も、怠らずに受けた方が異常の早期発見と対処ができ、結果として車の寿命を延ばすことになるでしょう。



走行距離のギネス記録は、450万km!

走行距離の限界1274乗用車の走行距離のギネス記録は、米国のユーザーが所有する1966年式のボルボの450万kmだそうです。

この車のオーナーの話によると、約50年の間にエンジンを載せ換えたりといった特別なことはしていないそうですが、メンテナンスだけは怠らずに行なってきたとのことです。

さすがに大規模な整備は工場に任せてきたとのことですが、日々の小規模なメンテナンスは自分で行なっていたそうです。

そして、メンテナンスはディーラーのマニュアルに従ってではなく、工場のマニュアルに従って行なったそうです。

理由は、工場で実際に車を見ている人の言うことが一番信頼できるからとのことです。

ビジネス等の世界でも現場を知ることが大事なのはよく聞く話ですが、確かに現場で車を見ている人だから分かるものは多いでしょうね。

また、自分以外の者にハンドルを握らせたことは一度もないそうです。

ドライバーの特性によって車のコンディションが変わるという話は確かに聞きますが、同じドライバーが運転し続けたことでコンディションが安定して、結果として走行距離を延ばすことができた可能性は高いでしょう。

さすがに1人のドライバーだけで長年運転し続けることは難しくても、車のコンディションを安定させるためには、急発進のような車に負荷がかかる無茶な運転をしないという心がけも大事かもしれませんね。



最後に

技術進歩で部品の耐久性が上がったことなどで、昔から言われていた10万kmが寿命であるという考え方は既に過去のものと思われますが、

メンテナンスを怠らないことと車に負荷をかけない運転をすることで、走行距離の限界を伸ばして愛車と長く付き合っていくことは十分に可能でしょう。

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