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車検切れの罰則って大したことはない!? 罪は重い?軽い?

      2019/01/29





車検切れ 罰則18車の車検時って色々と費用が加算されて毎回かなりの出費になり経済的負担は大きいですよね。

私は、もしも許されるならできれば車検なんて受けたくはありません。車が故障したら故障したでその都度修理やメンテをすれば良いんじゃないかと考えていたのですが、実は車検の時にかかる費用が高いのは「自動車重量税」と「自賠責保険」の金額があるからなんですよね。車検の費用自体はそれほど大した金額ではありません。

保険はともかくとして、憎むべきは税金だったんですね。

それでは、車検を受けなかった際にはどのような事が待ち構えているのでしょうか。

現在の日本では車検は法律で受けることが義務付けられている制度のため、これを行なわないで公道を走った場合は当然罰則の対象になります。

故意に車検を怠る人も中にはいますが、うっかり忘れてしまったという人も多いようです。

しかし「無車検車運行の罰則」は、違反点数6点、30日間の免許停止、道路運送車両法違反による6か月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金と定められていて、6点未満の交通違反の反則金(いわゆる青切符)の対象外で、いきなり刑事罰の対象になります。

また、車検切れの場合は自賠責保険も同時に切れていることが多いため、これに無保険車運行の罰則も加わります。違反点数は同じですが、刑事罰の内容が「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」とより重くなります。
車検切れの罰則は意外に重く、うっかり忘れてしまったでは済まされない厳罰を受けることになる可能性が高いのです。

車検切れでの事故には、より重い罰と社会的制裁が

車検が切れた車を公道で走らせている時点で既に違反であり、刑事罰の対象になり得るのは言うまでもありません。

さらにそれで事故を起こして人や財産を傷つければ、過失であろうと故意であろうとそのことについての罰に加えて、車検切れの車を走らせた罰も加わりますので、より罪が重くなります。

そして、車検が切れている時点で自賠責保険も切れているケースが多いので、事故の賠償費用に保険が使えないということで、全ての費用を自己負担するということになります。

任意保険に関しても車検切れの場合は支払の対象外としているものも多いです。
払えない場合は当然財産を差し押さえられるほか、罰せられたことによる社会的信用の失墜で仕事を続けることも難しくなり、自分や家族の生活にも大きく支障をきたすことになるなど、相応の社会的制裁も受けることになるでしょう。



万が一車検を切らしてしまったらどうする?

新車で買ったときはほとんどの場合、車検満了日が近づくとディーラーから手紙でお知らせが来るので、うっかり忘れてしまう心配は少ないと思いますが、中古車の場合だと必ずしもそうとは限りません。

また、会社の車など自分の車でないものに乗った際に、所有者が車検を受けていなかったのに気付かずに乗ってしまい摘発されてしまったというケースも稀にあるようです。

この場合は運転者だけでなく所有者ももちろん処罰の対象になりますし、本当に知らなかったということが認められた場合に限り厳重注意のみで許されることもあるようですが、こんなことでとばっちりを受けるのは正直いい気分がしないでしょう。

なお、車検が切れた車を再び乗れる状態にするには車検を受け直す必要がありますが、その際の検査場への移動に車検切れの車をそのまま公道を走らせて持って行った場合は無車検運行になりますので罰則の対象です。

車検が切れた車を移動させる場合は仮ナンバーを取得する必要があります。その取得は居住する区市町村役場で可能で、免許証・認印・車検証・自賠責保険証の原本など必要書類を揃えて申請します。自賠責保険が切れている場合は申請前に予め加入し直す必要があります。
また、仮ナンバーは有効期限が短く5日で返却が義務付けられていますので、検査場への移動を終えた場合は速やかに返却しないとこれも罰則の対象になります。

車検証の有効期限は、まずフロントガラスのステッカーで確認!

車検切れ 罰則1417車検証の期限は車検証に書いてあるものですが、もっと素早く確認する方法がフロントガラスに貼ってあるステッカーです。

多くの車がフロントガラス中央上部のルームミラー後ろに貼ってあると思います。内側には「自動車検査証の有効期間の満了する日 〇年〇月〇日」と文章で記載されていて、外側には満了年月が数字だけ大きく記載されていますので、車検証を取り出して開かなくても一目で確認できますね。

ちなみに私の経験なのですが、以前に会社の車を給油中にガソリンスタンドの店員に「これ切れてますよ!」と車検切れを指摘されました。ステッカーを見るとその年の前月に車検が切れたことになっていて「そんな馬鹿な」と非常に焦ってしまったのですが、店員に車検証のほうを確認してみましょうと言われて取り出して確認したところ、結局はステッカーの表示のほうが間違っていて、本当はあと11ヶ月車検証が有効であることが無事に確認されて安心したということがあります。

これはごく稀なケースですが、そんなこともありますので、最終的には車検証も自分の目で確認して忘れないように心がけておくことが大事でしょうね。



最後に

車検切れの罰則は意外に重く、故意に受けないのは論外ですがうっかり忘れた場合もそれが原因で失うものは多いということが分かりました。

義務付けられたものを守るのはもちろんですし、うっかりミスを防ぐためにも日頃から注意を怠らないことも大事ですね。

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