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車検にかかる費用と相場ってどのくらいなの?

      2019/01/29





車検 費用と相場19

乗用車だと隔年、商用車だと毎年実施する必要がある車検は大きな出費で、頭を悩ませている方は多いことかと思います。

自家用車を保有する以上は避けて通れないものですが、安心して乗るためにはそれなりのお金がかかるのは仕方ないし、必要なものでしょう。
そこで、車検にかかる費用と相場について検証してみました。

車検を受けるのに必要な最低費用

車検を受けるには「法定費用」として、

自動車重量税、自賠責保険料(各2年分)、検査手数料(印紙・証紙代)がかかり、この金額についてはどこで車検を受けても一律になります。
重量税は軽自動車が一律6,600円である以外は500kg刻みで分けられていて、例えば500kg~1t以下は16,400円、1t~1.5t以下は24,600円となります。
また、重量税のエコカー減税は対象車種について、「免税」、「75%・50%・25%の減税」、「本則税率」と燃費基準によって定められていますが、

現在の規定では「免税」の場合は初回と2回目、それ以外は初回のみが減税の対象となるので永久に減税される訳ではなく、長く乗った場合は減税の対象外になります。

ただ、この規定は頻繁に改正されているので、もしかしたら今後は対象範囲が拡大する可能性もあるかもしれません。
また、検査手数料は指定工場で検査を受けた「完成検査終了証の提出がある自動車」で1100円(印紙代のみ)、

それ以外(認証工場での検査等)は軽自動車で1400円、小型車で1700円、普通車で1800円(印紙400円+証紙代)となっています。



車検の種類は大きく分けて3つ

車検は、大きく分けて「ディーラーで行う」、「ガソリンスタンドや民間整備工場で行う」、「自分で検査場に持ち込む」の3種類だと思います。
ディーラー車検は、そのメーカーに精通した技術者が行ない、次の車検まで安心して乗れることを前提に整備を行なってアフターサービスなど保証も充実しています。

そしてパーツ類の交換もほぼ純正品が使われるので安心性は非常に高いと言えます。

また、ディーラーの場合は自社に検査ラインを持つ指定工場がほとんどですので、最終検査で検査場に持ち込む必要がない分早く終わります。
但し、元々工賃が高めに設定されているのと念入りに行なう分、値段も高くなりがちなのは否めません。
ガソリンスタンドや民間工場で行う車検もきちんと資格を持った整備士が行うので、整備の質に関して問題はないでしょう。

そして価格もディーラーよりは安めで、軽自動車(ディーラーの一般的な相場だと最低7万円台から)や小型車(同8万円台から)の場合は2~3万円ほど安く行えるというのが大きなメリットといえます。

また、自社に検査ラインがない認証工場の場合は、検査ラインを持つ指定工場よりも終わるまでに時間はかかってしまいますが費用は安い傾向にあるようです。
但し、ディーラーほどの手厚い保証はないので、アフターサービスを重視したい場合は、多少費用がかかってもディーラーのほうがいいかもしれません。
また、ディーラー車検の場合は、決算期など新車販売を促進したい時期に合わせて車検費用を割り引いたりサービス内容を増やすなどのキャンペーンを実施するところもあるようで、車検時期次第ではそういうタイミングを狙うのもいいかと思います。

一番安く済ませる方法が自分で検査場に持ち込む「ユーザー車検」で、これは整備を自分で行うものです。

工場でお金を払って整備してもらう部分を自分で行うため、必ず発生する税金や保険料などの法定費用以外は実質無料なのは大きなメリットですが、自分で行なう以上はそれなりの技術力や知識が要求されます。

ユーザー車検は、費用が安いけど難易度は高い

車検 費用と相場1557車検は、法律上は「自動車の使用者が検査を受けなければならない」とされていて、本来は自分で行うとされているものですが、現実には全ての人が自分で行うことは決して簡単ではないことから、ディーラーや工場での車検が大多数を占めるようになりました。

ただ、結果として検査場もユーザー車検の受け入れ態勢がないまま長年経過してしまったために、自ら持ち込んでも断られてしまう検査場もかつてはあったそうです。
そして、1990年代頃からユーザー車検マニュアル的な書籍なども広く流通するようになったり規制緩和が行われ、検査場でも持ち込みユーザー受け入れ態勢が整備されるなどで、ユーザー車検を行なう人は増加傾向にあるそうです。
整備に関わる工賃が無料というメリットはありますが、検査時点での安全・環境基準をクリアしてさえいれば合格になり、工場で整備士が行なった場合と異なり、後で何かあった際でもあくまで自己責任になってしまうので注意が必要です。
安いのは有難いことかもしれませんが、自動車整備に関してのある程度の技術や知識がない場合にはかなりハードルが高いと考えられますね。



最後に

結論としましては、安く済ませたい、安心感を得たい、早く済ませたいなどの条件によってディーラーか民間工場かユーザー車検のいずれかを選ぶことになるかと思います。
ディーラーと民間工場の場合は、専門家に任せるので安心感はあると思いますが、少しでも安く行いたいのであれば複数の工場を探して、そこが指定工場か認証工場かを確認したり、費用がどれだけかかるのか予め見積もりをもらうという方法もありでしょう。
出費は抑えつつも安心して乗るためには、自分のニーズや考えに最も合致したものを探して、最適な車検を利用したいものです。

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